おもしろい!ドメイン名とIPアドレスの関係

lblog

2011年03月29日 16:21


「202.19.16.167」みたいな数字。コンピュータを使っていて、見かけたことはありませんか?この数字の羅列には名前があります。

「IPアドレス」です。

IPアドレスとは、ネットワーク上のコンピュータを識別するために、1台1台に割り振られている識別番号のこと。インターネット上の住所のような役割をしているので、同じ番号があってはいけません。そこで、IPアドレスの管理は、各国の"ネットワークインフォメーションセンター"という所が行っています。
■社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
http://www.nic.ad.jp/ja/

そんなIPアドレスを、人間が覚えやすいように書き換えているのが、これまで紹介してきた「ドメイン名」です。

では、どうやってドメイン名からIPアドレスを調べているのでしょうか。

ドメイン名は、「.(ドット)」で区切られたひとかたまりごとに、階層になっています。そして、この階層ごとに住所録のようなものがあり、右から左へと順番にこの階層をたどっていくことで、IPアドレスを特定する仕組みになっているのです。この仕組みを DNS(ドメインネームシステム)といい、階層ごとの住所録をDNSサーバといいます。





たとえば、
hanako.co.jp
にアクセスしたい時には、
★hanako.co.jpにアクセスしたい!

①ルートDNSサーバへアクセス

②jpのDNSサーバへアクセス

③co.jpのDNSサーバへアクセス

④hanako.co.jpのDNSサーバへアクセス

☆IPアドレスがわかる!


実際でこれらは一瞬で行われることですが、こんなにいくつものDNSサーバーを経て、私たちはホームページへアクセスしているのです。面白いですね。

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